2008年12月28日

初期の自動車を参考にすれば出来そうな事

スターリングエンジンというものがあります。

現在主流の内燃機関は爆発を利用するので出力も大きく、出力の調整も比較的自由ですが、その代わりに不完全燃焼があります。

スターリングエンジンでは連続して燃焼した熱源でもなんでも、熱であれば利用する事が出来ますから、例えば木質ペレットを連続燃焼させて駆動する事も可能です。

但し、出力の調整が難しく、スターリングエンジンで自動車を造っても、加速や減速を行うのが難しいとされてきました。


しかし、自動車の歴史を調べてみれば、現代であればこその解決法はすぐに思いつく筈です。

初期の内燃機関では出力の調整が難しかったので、トルクや回転数を簡単に調整する事の出来る電気自動車に発電機としてエンジンを搭載する方法がとられていました。

初期のポルシェはこの方式の自動車でレースに出ていました。


当時に比べて、発電効率もモーターの効率も向上している現代であれば、スターリングエンジンで発電した電気でモーターを駆動する方式の自動車は、かなり実用性が高くなるのではないでしょうか?

直接駆動するには向かないスターリングエンジンですが、モーターを駆動する電力を発電する為なら十分実用になるように思われます。

バッテリー駆動にこだわらずに、柔軟な発想で様々な技術を組み合わせれば、解決の糸口はもっともっと見つかるのかもしれません。

ラジコン模型などでも、スターリングエンジンで駆動する方式のものばかりですが、「スターリングエンジン発電+電気モーター駆動式」の模型などもあってよさそうに思います。

そういう実験は、思ったより簡単に出来そうなのですが、どうでしょう?
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2008年11月26日

ロハスの欠片も見えないサブプライム。

あれほど流行したロハスですが、サブプライム問題の真相が明らかになっていくにつれて、どこにも活かされていなかった事がわかります。

借金をつくって、野放図に消費をする。その為に、借金を引き出す為の不動産を買って、そのローンからさらに借金を引き出す。

金利が異常に下がったアメリカでは、貸せば貸すほど得をする構造が生まれました。

金利をとれないからローン会社は損だとおもいきや、手数料収入で儲けていたのです。

金利の低い今がチャンス!と煽っては、返済能力の無い人にまで融資を拡大しました。

「手数料」×「貸す相手の数」=「利益」

なのですから、収入が無い人に融資してでも手数料収入増やそうとしたワケです。


貸し付けたローン会社や、リスクの評価を十分に行わなかった格付け機関等、プロの責任を問うニュースばかり流れていますが、

消費者の側に責任は無かったのでしょうか?

極端な例として、もともと収入の無い階層の人ばかりが被害者としてニュースに登場していますが、一般的な教育を受けている中流階級にもこんないい加減なローンにまみれて家を手放した人が大勢居ます。

ロハスという話が出て来たとき、そこには「賢い消費を行う事は世界をよりよく変革する一助となる」といった発想が含まれていた筈です。

ところが、それは結局単なるブームであり、耳に心地よいイメージ以上のモノではなかった事がわかります。

賢い消費という言い訳を用意された事で、結局は短絡的低レベルな欲望に基づいた消費が進んだだけだったのではないでしょうか?

今、世界が恐れているのは、アメリカの消費が停滞する事です。

でも、アメリカの野放図な消費の姿は、世界を食いつぶす姿ではないでしょうか?

さらには、アメリカよりも、中国がどんどん消費を拡大する事を期待する向きもあるようです。

経済が消費にこれほど依存しなくてはならないというのは、どこかおかしいのではないでしょうか?

内容はどうでも良いから、とにかく消費が無いと食えないという考え方の歪みを引き受けられる余地が、この地球にこれ以上在るのでしょうか?

サブプライム問題を機に、消費者として賢くある事の重要性が高まって来ると私は予想しています。

もしもそれが不可能だとしたら、どうやらヒトという種に未来は無いと思えるからです。
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2008年09月19日

もう、直接買うしかない。米は農家から買おう!

事故米の報道、酷いですね。

というか、事故米という名前の付け方も責任逃れ的です。

何が事故でしょう?実のところは「詐欺米」です。


仲介業者がいくつも入って、流通経路が複雑に入り組んでいると言うのですが、とても奇妙なのです。

なぜなら、実際の農家の方とお話ししていると、値段が釣り合わないからです。

農家の方にそれなりの利益が残るように取引すると、直販に近い状態でないと成り立たない程、利益率は低い事が分かりました。

という事は、私たちの手に入るまでにいくつもの業者が間に入っているというのは理屈に合いません。

右から左に移動するだけでもコストはかかるのですから、どう考えたってそこには何か極端に安い米が介在しているのです。

恐ろしい事に、コンビニなどにも汚染は広がっているとの事です。

これは分かっている範囲だけですから、実際にはもっと広がっている可能性があります。

それでも、明確な死者や被害者が出ていない事で、これを「仕方ない」で消費者が諦めるまでじっとしていようという姿勢が見えます。

誰も怒らないので、何もしないで済ませてしまっていますね。

さて、ここで不思議に思うのですが、中間の業者なんて必要ですか?

農家から直接買う事が出来れば、責任範囲もハッキリしていますから、安心して食べられるじゃないですか?

中間業者は、消費者の顔も、生産者の顔も見ないで、ただただお金だけをやり取りする……そういう勘違いをしてしまう傾向があります。

真面目にその存在意義を全うしていらっしゃる中間業者の方々もいらっしゃいますが、広く商売をしている方がこういう不正を行っているというのも事実です。

生産者の苦労を思うと、こんな混ぜ物をされるのは耐えられないでしょう。

もう、生産者から農家から直接買うしかない。スーパー等に並んでいる米も、そこに並べてもらう分だけ高くなっています。消費者にとっても直接買う方が得なハズ。


もっと直接売ってくれる農家が出て来てくれたら良いのにと思います。

ネットで農産物となると「無農薬」などの高級なものが多いですが、普通のでいいですから「安全」を自信を持って扱う農家がどんどん表に出て来てもらいたいですね。
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2008年08月26日

結局、一番効果的なのは「節約」なんですね。

リサイクルは良い事だとされていますが、

リサイクルする事自体が大量のエネルギーを消費する事になっています。

ペットボトルのリサイクルには、ペットボトルを新品でつくる以上のエネルギーが必要なのだとか。

紙のリサイクルも同様だとの事です。


それでも、

「リサイクルしないよりはマシじゃ無いか!」

と、そういう声があります。

私もそう思ってたんですが……



リサイクルにはもう1つ問題があるのです。


それは……


リサイクルが活発になってから、紙やペットボトルの消費はますます多くなっているという事。

リサイクルしているという意識が、大量消費の免罪符として働いているようなのです。


確かにペットボトル等の回収率は上がっています。

ところが、リサイクル率は上がっていません。

プラスチックも紙も、リサイクルすると品質が低下するので元の使い方は難しいというのです。

用途が限られてしまうので、結局は需要が無くてリサイクル率が上がらない。

ペットボトルはリサイクルされると強度が下がるので、ペットボトルになるのではなく、駐車場の車止めとか、食堂のトレーになるのが関の山です。


コストもかかる、エネルギーの消費も多くなる。リサイクルという行為そのものが、環境に負荷をかけている。

という事は、

リサイクルさえ必要ない社会を目指さなくてはならないという事になります。

そう考えてみると、あちこちに「使い過ぎ」が目立ちます。

リサイクル自体を減らす事が出来るような方策が求められます。


瓶等は、昔は洗って再利用していました。

瓶を集めて持って行くと、瓶代が貰えたので、お小遣いにしていたのを思い出します。

瓶を洗うとなると、それはまた水の使用が増えるという問題が出てくるのかもしれませんが……。


いろんな事が相互に関係しています。

もつれた糸を解くようにして、多くの問題が解決する重要ポイントを見つけ出す必要があるようです。
posted by lohasway at 04:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

七夕にも行われたライトダウンキャンペーンで

非常に大きな疑問があるのです。

確かに多くの施設がライトを消しました。

でも、その時間帯にライトが消えた分、発電所は出力を落したのでしょうか?



二酸化炭素は照明の根元で発生している訳ではありません。

発電所で発生しているのです。



いくら照明を消した所で、発電所が出力を落していなければ、何の約にも立ちません。

テレビでは「何百トンの二酸化炭素が削減された」と、まるで実際に削減されたかのように報じられていましたが、これは間違いでしょう。

現実には発電所の出力調整はそれほど弾力的に出来ません。

それが証拠に、夜間の電力が余っているとして夜間割引が存在しています。


ライトダウンキャンペーンの時に、もしも発電所での発電量を小さく出来るのだとしたら、夜間の発電量を小さくする事も出来る筈です。

しかし、それが出来ないから夜間電力は余っているのです。



という事は……。

ライトダウンキャンペーンを何度やっても、人の意識に「節電」を呼び起こす以外の効果は無いという事です。

あのライトダウンキャンペーンそのもので、二酸化炭素は削減出来ないという事になります。



もしかしたら新しい技術かなにかで削減は可能だったのかもしれませんが、そういう本当に大事な事が曖昧なままで報道されています。

注意を喚起する事は重要ですが、それが、気分だけのエコになってしまっては意味が無い。

例えば、このライトダウンキャンペーンでも、もっと大事な事を伝えなくてはならないのです。

それは、

この2時間だけ照明を消しても意味は無いのですという事。

みんなでこまめに電気を消して、毎日それぞれの人が2時間ずつ今までよりもムダな照明を消したら二酸化炭素の削減になるという事を、なぜハッキリと言わないのでしょうか?



もしかしたら、本当に数時間でも発電所で、発電効率の低下を招く事無く、発電量を調整出来る技術が既にあるのかもしれません。

どうにもハッキリしないので、後日、電力会社に問い合わせてみる事にします。
posted by lohasway at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

気分だけの省エネ

京都から馬鹿げた人気取りの企画が出ていますね。

コンビニの深夜営業自粛を求めるというものです。

バカじゃなかろうか?

節約出来るのは夜間の照明ぐらいのものでしょう?冷蔵庫等の大きな電力は節約不可能です。

さらに、夜道が暗くなります。緊急駆け込み出来る場所が激減するでしょう?コンビニが襲われる事件が無くなると言う方もいらっしゃるでしょうが、コンビニが深夜に犯罪を未然に防ぐ役割は数字に表れないだけで大きいのです。

さらに、夜間の電力使用を控えたとしても、低炭素にはならない点に注意しなくてはなりません。

発電所は、簡単に付けたり消したり出来ません。だから電力消費がピークの時に対応出来るように発電しています。

いくら夜間の消費電力が減っても、昼間が同じなら何の意味も無い。

その程度の事がわからない人が、自治体の長をやっているというのは不思議です。

好意的に解釈すれば、このかたは実は分かっているのですが、目立つ事をやって人気を取りたいんでしょう。一方で、一般市民が「発電所は簡単に付けたり消したり出来る」と思っているだろうとバカにしている訳ですね。


先日も、新宿で電気を消すというイベントがありました。

どこのテレビ番組でもハッキリと言っていませんでしたが、あれで削減出来たCO2はゼログラムです。

あそこで消した電力の分、発電所を止める為には、あの日だけ、あの時間帯だけでなく、ずっとあの調子で電気を消さなくてはなりません。

さらに、その減った電力分、発電所の発電量を減らさなくてはならないのです。

人の意識を変える為には良いイベントですが、あれで十分だという誤解を招いているという点にも注意しなくてはなりません。


もっと効果的に電力消費を減らす方法はあるのです。

コンビニの深夜営業を問題視するのではなく、昼間では無く、夜間に工場の駆動率を上げることで、昼の電力消費を減らすべきです。

夜間の発電量は有り余っているのですから、夜間に節約するというのはむしろ意味が無いのです。

本気で環境の事を考えるなら、むしろ逆。昼間のコンビニの営業を自粛してもらえばよろしい。

昼間はスーパー、夜はコンビニという住み分けを提案した方がまだ分かります。(それでも結局意味はないですけど)


大切なのは、今日だけとか、今だけではなく、常に節約されているという仕組みを作る事です。

こまめに電気を消すというのは全体としては効果的ですが、発電効率の向上、消費電力の少ない製品の使用の方がより優先されるべきです。

昼間から夜間に電力消費を移動する工夫もあってしかるべきでしょう。

夜間の余った電力で水を汲み上げて、その水を昼間は水力発電に使うというアイデアも一部で活用されています。

自治体の長ともあろう方々が、一般市民の無知をあてにして、人気取りに無意味なエコ活動を利用しようとする態度には反吐が出ます。

そんな事をする暇があるのなら、あなた方の公用車を全て電気自動車にでもしてご覧なさい。

ムダな残業を生み出すシステムを改善して、役所の消費電力そのものを減らしなさい。
posted by lohasway at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

マツダの水素ロータリーってかっこいいですね。

マツダは地味なイメージありますが、世界唯一のロータリーエンジン量産車をもっているメーカーです。

このロータリーエンジンは水素を燃料とするのにも適しているという、エコな特性があります。

そのマツダから、水素ロータリー&電気という、どっちもエコな組み合わせのハイブリッド車が出ました。

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-32368220080621

驚きなのは、水素ロータリーと言っても、ガソリンを使う事も出来るという点です。

現在は「水素スタンド」がそうそう見つからないけれど、今持っていても、ガソリンを入れても使えるので、今から使えるエコカーというアイデア。

スポーツ車であるRX-8をベースにした水素ロータリー車は06年からリース販売しているとの事ですが、これを持ってる個人が居たら、かなりかっこいいですね。
posted by lohasway at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

マイ森という発想

マイ森という発想があるそうです。

自分の森を持つ。

なんともかっこいいですね。

ただ、そこで金を出して森を買って終わりにするのではなく、

その森を育てていく事がどういう事なのかを体感するものであってほしいですね。

勝手に生えて、勝手に森になるというのではなく、

手入れをしないと森は育たないという事を肌で知る事にも繋がれば、

循環を断ち切っているものがどこにあるのか、見えてくるのではないでしょうか?


もともと全ては循環していた筈。

その循環が見えなくなってしまったら、断ち切られてしまうというのは、

きっと、人間と言う生き物の意識とか意志の強さの副作用なんでしょう。
posted by lohasway at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

意識を変える為のコスト

ロハスとか、エコについて、気をつけなきゃならない事があります。

例えば、エコのつもりでやっている事が、ブームになった時に、逆に自然破壊等を引き起こしてしまった場合、

そこで、言い訳のような肯定論が出るんです。

「意識が変わるという事の大切さがあるから、多少間違ったとしても関心が高まる方が良い」

といった話が出るんですが……それは変でしょう。

意識が変わっても、間違った知識で間違った方向に変われば、良い事をしているつもりで世界を破壊してしまう。

それは善意に基づいているから余計に厄介な事になってしまいませんか?

言い訳ではなく、素直に間違いを認め、正して行く事が本当の意味でロハスでしょう。


例えば、環境に優しいと言われるバイオ燃料、

ちょっと考えてみれば、CO2の削減になっていません。

それまでCO2を吸収してくれていた原生林を焼き払って、トウモロコシを栽培する。

トウモロコシは出来た端から燃料にされて燃やされますから、最初に焼き払った原生林の分のCO2が増えますね。

エタノール等を製造する時のCO2は計算されていませんね。

そして、ますます食料価格は上がって、世界中で暴動が頻発する。


これは意識を変えるコストに見合うでしょうか?

一方で、ロハスと言いながら、贅沢な食事を楽しむパーティーで食べ残し……。

今、日本では食料の30パーセントがムダに捨てられています。

アメリカでは3分の一がムダになっている。

苦しんで「エコ」するのは逆効果だと思いますが、

ロハスと言いながら、知性よりファッションで突っ走っているような風潮が気になります。

結局、儲かる仕組みになったところに乗っかっているだけ。

環境に配慮し、持続可能な仕組みを創造する事にもっと力を注ぐべきでは?誰かの作った仕組みを金儲けの為だけに利用するというのでは、無秩序な消費と何も変わりません。

意識を変えるのに、コストはかかるでしょうが、コストのかけ方について、「良い事をしているのだから」と大目に見てしまうのは疑問です。
posted by lohasway at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月31日

ロハスは……ロハスだろうか?

持続可能なライフスタイル。

自然に負荷をかけず、賢い消費者である事。

でも、

バイオ燃料と言っても、食品を燃料に回すような事をする。

使い古された天ぷら油をつかったり、し尿からメタンガスを取り出すといった方法を主流に出来ないのは?

ロハス

最近では「エコなファッション」でしかないような。

「もったいない」も流行でおわりそうな。

そういう事をこそ、一過性でなく持続しなきゃって、

そういう重さをもちこむと、なんかロハスじゃないって感じになるのが限界?
posted by lohasway at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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